专利摘要:
本発明は、鋳型部材と覆工板が一体化した組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体に関し、縦、横方向に連結されるプレキャストコンクリート覆工部材1に緊張部材2でプリーストレスを導入して構造体の耐荷力または剛性を増大させ、長期間安定的に使用することができる。また、少ない厚さで覆工構造体の上部から加えられる荷重を支持できるので重量を軽量化することができ、組み立て式であるので設置および解体が容易であり、再使用が可能であるので施工便宜性および製造原価を節減することができる。
公开号:JP2011512466A
申请号:JP2010546704
申请日:2009-02-18
公开日:2011-04-21
发明作者:ハン,マンヨップ
申请人:(ジュ)スポルテックSUPPORTEC Co., LTD;
IPC主号:E01C9-08
专利说明:

[0001] 本発明は、組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体に関し、より詳しくは、縦、横方向に連結されるコンクリート覆工部材に緊張部材を定着して剛性を補強するように発明されたものである。]
背景技術

[0002] 一般的に、覆工構造体は、地下構造物または橋梁などを施工する場合、道路の維持、土砂搬出、工事遂行のための作業空間確保などの用途として現場内または周辺に臨時的に仮設する構造物である。]
[0003] 通常、地下構造物を施工する時には、掘削工事前に垂直パイルを設置し、その後、部分的に掘削し、主げたと覆工板を設置し、覆工板の設置が終われば、掘削作業と掘削によるストラットの設置が繰り返されながら工事が進行される。]
[0004] また、任意仮設橋梁の場合には、地盤に複数の柱とビームを間隔をおいて1個ずつ貫入させた後、複数の柱とビームとの間を補強部材で互いに連結させて補強して下部支持構造を設置し、設置された下部支持構造の上部に主げたを設置し、主げたの上部に覆工板を設置する。]
[0005] 前記覆工構造体は大部分鋼材からなり、鋼材からなる複数の支持部材とその上部に上板部材が載置されて仮設道路を形成することができるように構成されている。]
[0006] また、このような覆工構造体は、各部材が車両の荷重を支えられるほど十分な強度を有し、表面は摩擦力を増大させるために凹凸面で形成したりする。]
[0007] しかし、このように鋼材からなる覆工構造体は、大部分、湿気、塩分や塩化カルシウムおよび酸性物質に弱いために腐食し易い弱点があった。]
[0008] また、耐久性が短く、冬期に雪が積もる場合に塩化カルシウムのような除雪材を使うことが難しいので安全管理に問題があった。]
[0009] 特に、既存の鋼材だけからなる鉄材覆工構造体は、製作費用過度になるだけでなく、随時に通行する車両によって騒音および振動がひどく発生するという問題点と、覆工構造体の底部に対する老朽および副食程度を確認することが難しいので交替が困難な問題点があった。]
[0010] このような問題点を解決するために、韓国特許出願第2004−0069886号「コンクリート補強型鋼材覆工板」および韓国実用新案登録第0351464号「覆工板」において、形鋼材の間にコンクリートを打設して一体化した合成覆工板が提案されている。]
[0011] また、本出願人が出願した韓国特許出願第2007−0070565号「覆工板構造体」において、コンクリート素材からなり、そのものの荷重を軽減させることができ、単純ねじ締結方式によって主げたとの分解および組み立てが容易になるようにその構造が改良された覆工板構造が提案されている。]
発明が解決しようとする課題

[0012] しかし、従来のコンクリート素材からなる覆工構造体は、上部から加えられる荷重に耐えるように一定厚さ以上を有するように設計されるのでそのものの重量が重いだけでなく、主げたとの結合が容易ではない問題点があった。]
[0013] また、覆工板は、上部から下部に荷重が加えられ、上部では圧縮力を受けることになり、下部では引張力を受けることになるが、コンクリート素材の場合、圧縮力に対する剛性は大きいが、引張力に対する剛性が圧縮力に対する剛性より大幅に小さいため、施工中に破損し易い弊害があった。]
[0014] 本発明は、鋳型部材と覆工板が一体化したコンクリート材質の覆工構造体にプレストレスを導入して引張力に対する剛性を増大させ、そのものの重量を軽量化することができる組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体を提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0015] このような本発明の課題は、コンクリート材質で任意の形状で製造され、縦、横方向に連結可能な形状で製造される複数のプレキャストコンクリート覆工部材で組み立てられる組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体を提供することによって解決される。]
[0016] また、複数連結されたプレキャストコンクリート覆工部材にはプレストレスを発生させる緊張部材の両端が定着することを含む組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体を提供することによって解決される。]
発明の効果

[0017] 本発明は、縦、横方向に連結されるプレキャストコンクリート覆工部材に緊張部材でプレストレスを導入して耐荷力を増大させ、引張力に対する剛性を増大させて、長期間安定的に使用できる効果がある。]
[0018] 本発明は、少ない厚さで覆工板の上部から加えられる荷重を支持できるので重量を軽量化することができ、組み立て式であるので設置および解体が容易であり、再使用が可能であるので施工便宜性および製造原価を節減できる効果がある。]
図面の簡単な説明

[0019] 本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
本発明の一実施形態を示す断面図である。
本発明の緊張部材の定着に対する実施形態を示す例示図である。
本発明の緊張部材の定着に対する実施形態を示す例示図である。
本発明の緊張部材の定着に対する実施形態を示す例示図である。
本発明の緊張部材の定着に対する実施形態を示す例示図である。
本発明の他の実施形態を示す側面図である。
本発明の他の実施形態を示す側面図である。
本発明の他の実施形態を示す側面図である。
本発明の他の実施形態を示す側面図である。
本発明の他の実施形態を示す側面図である。
本発明の他の実施形態を示す側面図である。
本発明の他の実施形態を示す分解斜視図である。
図16のプレキャストコンクリート覆工部材において横方向連結構造に対する実施形態を示す正面図である。
図16のプレキャストコンクリート覆工部材において横方向連結構造に対する実施形態を示す正面図である。
図16のプレキャストコンクリート覆工部材において横方向連結構造に対する実施形態を示す正面図である。
本発明のまた他の実施形態を示す断面図である。
本発明のまた他の実施形態を示す断面図である。
本発明の使用状態を概略的を示す平面図である。
図22のA−A’要部拡大断面図である。
図24の実施形態において本発明の他の実施形態を示す要部拡大断面図である。
図24の実施形態において本発明の他の実施形態を示す要部拡大断面図である。
図24の実施形態において本発明の他の実施形態を示す要部拡大断面図である。
図24の実施形態において本発明の他の実施形態を示す要部拡大断面図である。
図24の実施形態において本発明の他の実施形態を示す要部拡大断面図である。] 図16 図22 図24
実施例

[0020] 本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいてより詳細に説明すれば次の通りである。]
[0021] 図1〜図4は本発明の一実施形態を示す分解斜視図であり、ボックス形態のプレキャストコンクリート覆工部材に対する様々な実施形態を示している。] 図1 図2 図3 図4
[0022] 図5は本発明の一実施形態を示す断面図であり、プレキャストコンクリート覆工部材が縦、横方向に連結可能なコンクリートプレート部と、前記コンクリートパネル部の下部に固定される鋼材の支持ビーム部とを含む様々な実施形態を示している。] 図5
[0023] 図6〜9は本発明の緊張部材の定着に対する実施形態を示す例示図であり、図6は緊張部材が上部プレート部に一定の長さで定着する例を示し、図7〜図9は本発明の一実施形態を示す平断面図であり、ボックス形態のプレキャストコンクリート覆工部材に定着する緊張部材がガイド管を通してボディー内に定着する例を示している。] 図6 図7 図8 図9
[0024] 図10〜図15は本発明の他の実施形態を示す側面図であり、図10は短径間施工において両側端部に位置するプレキャストコンクリート覆工部材の間に位置するプレキャストコンクリート覆工部材の下部に偏心調節部が突出した例を示し、図11〜図15は複数のプレキャストコンクリート覆工部材で組み立てられ、両側端部に位置するプレキャストコンクリート覆工部材の間に複数のプレキャスト覆工部材で組み立てられた覆工の連続化構造体に対する実施形態を示している。] 図10 図11 図12 図13 図14 図15
[0025] 図16は本発明の他の実施形態を示す分解斜視図であり、ウェブの端部にフランジ部が形成されたプレキャストコンクリート覆工部材の実施形態を示している。] 図16
[0026] 図17〜図19は図16のプレキャストコンクリート覆工部材において横方向連結構造に対する実施形態を示す正面図であり、図17はフランジ部のいずれか一側に一体にせん断キーが突出して連結される実施形態を示し、図18〜図19はフランジ部の両側に各々対応する雄雌構造を有する第1、2側面プレートを備えて連結される実施形態を示している。] 図16 図17 図18 図19
[0027] 図20〜図21は本発明のまた他の実施形態を示す断面図であり、プレキャストコンクリート覆工部材において緊張部材をさらに設置できるように補助定着部を形成した例を示している。] 図20 図21
[0028] 図22は本発明の使用状態を概略的を示す平面図であり、図23は図22のA−A’要部拡大断面図であって、本発明のプレキャストコンクリート覆工部材で地面の掘削部分一側に壁体パイルを支持する多段の仮設のうちの1段仮設を代替するように施工した例を示している。] 図22 図23
[0029] 図24〜図28は図24の実施形態において本発明の他の実施形態を示す要部拡大断面図であり、壁体パイルにプレキャストコンクリート覆工部材の端部が支持された状態で設けられ、プレキャストコンクリート覆工部材の端部側下部に移動可能な移動定着ブラケット部材が備えられ、設置地点とプレキャストコンクリート覆工部材間の間隔がなく設置可能になるように構成された実施形態を示している。] 図24 図25 図26 図27 図28
[0030] 以下、図1〜図4に示すように、本発明のプレキャストコンクリート覆工部材1は、矩形形状を有する上部プレート部10の外縁に沿って下部に突出した側面部20を備えて内部に空間部を形成するボックス形態で製造されることを基本とする。] 図1 図2 図3 図4
[0031] また、図4に示すように、本発明のプレキャストコンクリート覆工部材1は、ボディーに間隔をおいて貫通孔5が複数開口されることが好ましい。] 図4
[0032] 前記貫通孔5は、ボックス形態のプレキャストコンクリート覆工部材1において前記側面部20に間隔をおいて複数形成されるか、後述するT字形態のプレキャストコンクリート覆工部材1においてウェブ部30に間隔をおいて複数形成され、プレキャストコンクリート覆工部材1の全体重量を減少させ、美観を増大させる。]
[0033] 前記プレキャストコンクリート覆工部材1は、縦方向、すなわち、長さ方向に複数連結する時に両側端部に位置する端部側プレキャストコンクリート覆工部材1aと、前記端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の間に位置する中間プレキャストコンクリート覆工部材1bとを含む。]
[0034] 前記プレキャストコンクリート覆工部材1は縦方向、横方向に複数連結されるが、図1に示すように前、後面および両側面に各々締結孔90が形成され、ボルト90aとナット90bのような締結手段によって組み立てられることができる。] 図1
[0035] 前記プレキャストコンクリート覆工部材1は、図2に示すようにプレキャスト覆工部材1の側面部20に縦方向、横方向に形成される複数の結合孔91によって貫通して結合して縦方向、横方向の連結状態を固定する定着鋼線91を使って縦方向、横方向に連結されることができる。] 図2
[0036] プレキャストコンクリート覆工部材1には、図3に示すように縦、横方向に連結されるように互いに対向する1対の結合面が備えられ、1つの結合面にはせん断キー3が突出し、他の1つの結合面には前記せん断キー3が挿入されるキー挿入溝4が形成され、せん断キー3の結合によって縦、横方向に連結されることもできる。] 図3
[0037] 本発明において、前記縦方向はプレキャストコンクリート覆工部材1の長さ方向に一致し、横方向はプレキャストコンクリート覆工部材1の幅方向に一致することを基本とし、ここで、下記の縦方向と横方向は各々プレキャストコンクリート覆工部材1の長さ方向と幅方向を意味することを明らかにする。]
[0038] 前記せん断キー3は結合面の一面に任意の形状で間隔をおいて複数突出することもでき、図示してはいないが、結合面において長さ方向に延長するように形成されることもできる。]
[0039] すなわち、前記プレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向結合面には、一側に縦方向せん断キー3aが突出し、他側に縦方向キー挿入溝4aが形成され、複数のプレキャストコンクリート覆工部材1が互いに対向する結合面において前記縦方向せん断キー3aを縦方向キー挿入溝4aに挿入させて縦方向に連結される。]
[0040] また、前記プレキャストコンクリート覆工部材1の横方向結合面には、一側に横方向せん断キー3bが突出し、他側に横方向キー挿入溝4bが形成され、複数のプレキャストコンクリート覆工部材1が互いに対向する結合面において前記横方向せん断キー3bを横方向キー挿入溝4bに挿入させて横方向に連結される。]
[0041] 前記せん断キー3はプレキャストコンクリート覆工部材1の縦、横方向連結時にキー挿入溝4に挿入されて結合されることにより、プレキャストコンクリート覆工部材1が縦、横方向に連結されて覆工構造体として施工された状態で、上部から加えられる荷重による剪断力を支持してプレキャストコンクリート覆工部材1の結合状態を堅固に維持する。]
[0042] 一方、前記プレキャストコンクリート覆工部材1は、図5に示すように縦、横に連結可能なコンクリートプレート部12と、コンクリートプレート部12の下部に固定され、コンクリートプレート部12を任意の高さに支持する鋼材ビーム部13とを含む。] 図5
[0043] 前記鋼材ビーム部13は覆工または仮設橋梁施工時に主げたの役割をするものであり、主げたの構造が要求される場合に使用が容易である。]
[0044] 鋼材ビーム部13は、図5の(a)〜(d)に示すようにコンクリートプレート部12の下部両側に各々垂直に取り付けられて備えられることができ、図5の(e)、(f)に示すように下部の中央に垂直に取り付けられて備えられることができる。] 図5
[0045] 鋼材ビーム部13としては、図5の(a)、(b)、(e)、(f)に示すようにH型鋼材ビームを使って、上部フランジ部をコンクリートプレート部12の下部に固定させることができる。] 図5
[0046] 前記H型鋼材ビームは、図5の(a)、(e)に示すように端部が折り曲げられてコンクリートプレート部12の内部に挿入され、下部面に突出したボルト部を備えたアンカーボルト16に上部フランジ部を貫通させて結合した後、ナット17をボルト部に締結してコンクリートプレート部12の下部に装着固定することもでき、図5の(b)、(f)に示すようにH型鋼材ビームの上部フランジ部をコンクリートプレート部12の内部に挿入して一体に装着固定することもできる。] 図5
[0047] また、前記鋼材ビーム部13は、図5の(c)、(d)に示すように“コ”字形、または“逆T”字形鋼材ビームを使って上端部をコンクリートプレート部12の内部に挿入して一体に装着固定することもできる。] 図5
[0048] 一方、緊張部材2は、図3に示すように縦方向に複数連結された前記プレキャストコンクリート覆工部材1に両端が各々定着し、プレキャストコンクリート覆工部材1の内側または外部に定着した後、プレストレスが導入されて圧縮力を発生させる。] 図3
[0049] 前記緊張部材2は、ストランド、鋼線、ケーブルなどのようにプレストレスを導入して元の状態に復元しようとする復原力を有する公知のいずれのものも使用することができるということを明らかにする。]
[0050] 前記緊張部材2は、プレキャストコンクリート覆工部材1の上部プレート部10の一側に備えられる上部定着部11に定着固定される。]
[0051] 前記上部定着部11は、間隔をおいて上部プレート部10の一側に複数備えられ、緊張部材2の定着に応じた応力集中を分散し、緊張部材2の引張力に対する反力として作用する圧縮力が1ヶ所に集中してプレキャストコンクリート覆工部材1が破損することを防止するようにすることが好ましい。]
[0052] 前記上部定着部11は、縦方向に連結する時に両側端部に位置する各端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の上部プレート部10の端部側に間隔をおいて複数備えられが、両側端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の上部プレート部10に対称に備えられることを基本とする。]
[0053] また、前記上部定着部11は、図6に示すように縦方向に連結する時に両側端部に位置する各端部側プレキャストコンクリート覆工部材1に間隔をおいて複数備えられ、定着する緊張部材2の長さが同一に備えられ、各緊張部材2の長さを一定にすることにより、緊張部材2の規格化を通じて緊張部材2の製造および施工、維持管理を容易にすることができる。] 図6
[0054] また、両側端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の上部定着部11はガイド管2aで連結され、ガイド管2aの内部に緊張部材2を通過させ、緊張部材2の定着固定位置をガイドし、対向する各定着地点において緊張部材2の両端が正確に定着固定されるようにすることが好ましい。]
[0055] また、前記緊張部材2は中間プレキャストコンクリート覆工部材1の下部側を通過し、端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の上部定着部11に定着する。]
[0056] すなわち、緊張部材2の両端は中間プレキャストコンクリート覆工部材1を通過し、各々端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の上部定着部11に各々定着固定され、プレストレスが導入されることによって互いに連結された端部側プレキャストコンクリート覆工部材1と、中間プレキャストコンクリート覆工部材1に圧縮力を発生させ、上部から加えられる荷重によって発生する引張力に対する抵抗力を増大させて剛性を増大させる。]
[0057] また、前記緊張部材2は、図7に示すようにプレキャストコンクリート覆工部材1の側面部20中の長さ方向、すなわち、縦方向に両側面を形成する縦方向側面部21の間に備えられる横定着部22に定着固定されることもできる。] 図7
[0058] 前記横定着部22の両端は前記プレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向側面部21に一体に形成され、プレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向側面部21の間を支持して剛性を補強することは勿論、緊張部材2の両端が固定される。]
[0059] 前記横定着部22は縦方向に連結する時に両側端部に位置する端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向側面部21の間に備えられ、間隔をおいて緊張部材2の端部が固定される定着具2bを複数備えて緊張部材2の定着に応じた応力集中を分散するようにする。]
[0060] 両側端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の間には各プレキャスト覆工部材1に備えられる横定着部22の定着具2bを連結するガイド管2aが備えられ、ガイド管2aの内部に緊張部材2を通過させ、緊張部材2の両端部を互いに対向する定着具2bに緊張部材2の両端が正確に定着固定されるようにすることが好ましい。]
[0061] すなわち、緊張部材2の両端は中間プレキャストコンクリート覆工部材1を通過し、各々端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の横定着部22に備えられた複数の定着具2bに各々引っ張られた状態で定着し固定されることによって互いに連結された端部側プレキャストコンクリート覆工部材1と、中間プレキャストコンクリート覆工部材1に圧縮力を発生させ、上部から加えられる荷重によって発生する引張力に対する抵抗力を増大させて剛性を増大させる。]
[0062] また、前記緊張部材2は、図8に示すようにプレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向側面部21の両側に各々長さ方向に沿って延長し固定されたガイド管2aに挿入され、両側縦方向側面部21の端部側に固定されることもできる。] 図8
[0063] 前記ガイド管2aの端部には前記緊張部材2の端部が定着固定される定着具2bが備えられる。]
[0064] 前記ガイド管2aはプレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向側面部21aに厚さを増大させて内側に突出する断面部21を形成し、断面部21内に挿入されて定着されることを基本とする。]
[0065] 前記断面部21aは緊張部材2の定着と、定着に応じた応力集中を防止するために縦方向側面部21の厚さを増大させたものである。]
[0066] また、前記ガイド管2aは、図9に示すように縦方向に連結された複数のプレキャストコンクリート覆工部材1を縦方向に貫通して両端部を両側端部に位置したプレキャストコンクリート覆工部材1の両端部面に固定させることもできる。] 図9
[0067] また、両側端部に位置したプレキャストコンクリート覆工部材1の両端部面には、前記ガイド管2aの両端部に備えられ、緊張部材2の端部が定着固定される定着具2bが露出するように備えられる。]
[0068] 一方、前記プレキャストコンクリート覆工部材1は、図10に示すように緊張部材2の両端部が定着固定される地点の間に下部に突出する偏心延長突出部23が備えられ、緊張部材2の偏心長さを長くして緊張部材2の引張力を増大させるようにする。] 図10
[0069] 縦方向から両側端部に位置し、緊張部材2の両端が各々固定される二つの端部側プレキャストコンクリート覆工部材1と、前記端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の間に位置する中間プレキャストコンクリート覆工部材1bとから構成される短径間覆工構造体において、前記偏心延長突出部23は前記中間プレキャストコンクリート覆工部材1bの下部に任意の長さで突出して形成されることを基本とする。]
[0070] 前記偏心延長突出部23は図示してはいないが、上部プレート部10の下部面に取り付けられる油圧ジャックに固定され、プレキャストコンクリート覆工部材1の下部に突出する長さを調節できるようにすることもでき、上部プレート部1に固定される固定バーにスライド移動可能な移動バーを結合し、前記移動バーを固定できるロック部を備えるように構成し、前記移動バーをスライド移動させた後にロック部で固定させ、プレキャストコンクリート覆工部材1の下部に突出する長さを調節できるようにすることもでき、この他にも公知の長さ調節構造を利用することもできる。]
[0071] 前記偏心延長突出部23は、前述したように偏心長さを調節することができるため、設計時に施工される覆工構造体に加えられる荷重に応じて緊張部材2の引張力を調節することができる。]
[0072] 一方、図11に示すように、本発明のプレキャストコンクリート覆工部材1は、端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の間に複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材1bを有する覆工の連続化構造体として施工することができる。] 図11
[0073] また、図12〜図15に示すように、端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の間に複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材1bを有する覆工の連続化構造体において、複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材1bのうちの中間ポストパイル構造体80によって支持される中間プレキャストコンクリート覆工部材1b’の断面積を、端部側プレキャストコンクリート覆工部材1に連結される他の中間プレキャストコンクリート覆工部材1bの断面積より広くして、負モーメントに対する剛性を増大させることが好ましい。] 図12 図13 図14 図15
[0074] 前記覆工の連続化構造体において、緊張部材2の一端が固定される固定部1cは、図12と図14に示すように複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材1bのうちの中間ポストパイル構造体80によって支持される中間プレキャストコンクリート覆工部材1b’に備えられることもできる。] 図12 図14
[0075] 前記固定部1cは、図13と図15に示すように、複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材1bのうちの中間ポストパイル構造体80によって支持される中間プレキャストコンクリート覆工部材1b’の両側に位置する中間プレキャストコンクリート覆工部材1bに備えられることもできる。] 図13 図15
[0076] 前記固定部1cは、覆工の連続化構造体において、両端部側に連結される端部側プレキャストコンクリート覆工部材1の上部定着部11または横定着部22の定着具2bに対応するように備えられ、ポストパイル構造体80によって支持される中間プレキャストコンクリート覆工部材1b’を基準に互いに反対側の端部側プレキャストコンクリート覆工部材1で固定された緊張部材2の端部が固定される。]
[0077] また、前記固定部1cは複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材1bに備えられることにおいて、図12と図13に示すように緊張部材2の長さを任意に調整可能に備えられることもでき、図14と図15に示すように定着する緊張部材2の長さが同一に備えられ、各緊張部材2の長さを一定にすることにより、緊張部材2の規格化を通じて緊張部材2の製造および施工、維持管理を容易にすることができる。] 図12 図13 図14 図15
[0078] 固定部1cが備えられた中間プレキャストコンクリート覆工部材1bは、緊張部材2の長さまたは覆工構造体の設計時の施工便宜性を考慮して使用される。]
[0079] 一方、前記プレキャストコンクリート覆工部材1は、図16に示すようにウェブ部30の上端部にフランジ部40が形成されたT字形ボディーを有するように製造することもできる。] 図16
[0080] また、前記ウェブ部30は間隔をおいて貫通孔5が形成されて全体重量を減少させ、美観を増大させる。]
[0081] 前記ウェブ部30の下端部には緊張部材2が定着する下部支持部50が備えられ、前記下部支持部50の内部には縦方向に連結する時に連通し、前記緊張部材2が挿入されるガイド管2aが長さ方向に挿入される。]
[0082] 前記ガイド管2aは一端部に緊張部材2の端部が定着固定される定着具2bが備えられ、下部支持部50の内部に間隔をおいて複数備えられ、緊張部材2の定着に応じた応力集中を分散するようにする。]
[0083] 前記フランジ部40とウェブ部30の長さ方向の両端部面、すなわち、縦方向の前、後面には縦方向せん断キー3aと前記縦方向せん断キー6が挿入される縦方向キー挿入溝4aが形成され、縦方向に連続的に連結される。]
[0084] また、前記フランジ部40の両側面には、図17〜図19に示すように一側に横方向せん断キー3bが突出し、他側に横方向せん断キー3bが挿入される横方向キー挿入溝4bが形成され、横方向に連結される。] 図17 図18 図19
[0085] 前記フランジ部40の両側面には、図17に示すようにフランジ部40に一体に突出する横方向せん断キー3bと、フランジ部40に一体に窪んだ横方向キー挿入溝4bが形成されることもできる。] 図17
[0086] 前記フランジ部40の両側面には、図18に示すように、鋼材からなり、横方向せん断キー3bが突出する第1側面プレート41と、鋼材からなり、前記横方向せん断キー3bが挿入される横方向キー挿入溝4bが形成される第2側面プレート42とを各々備えることもできる。] 図18
[0087] また、図19に示すように、第1、2側面プレート(41,42)の下部にはボルトによって締結されるフランジ結合部43が延長し、前記フランジ結合部43に連結ボルト46を貫通させて結合した後、連結ボルト46の端部にナット47を締結することにより、フランジ部40の結合状態をより堅固に固定できるようにすることもできる。] 図19
[0088] 前記第1、2側面プレート(41,42)は、プレキャストコンクリート覆工部材1の内部に挿入された鉄筋6に溶接されて固定されることもできる。]
[0089] 一方、前記プレキャストコンクリート覆工部材1は任意の形状で形成された上部プレート部10の外縁に沿って下部に突出した側面部20を備えたボックス形態で形成され、前記側面部20が覆工施工時に主げたの役割をするため、別途の主げたを設けることなくても覆工構造体を施工することができる。]
[0090] また、前記プレキャストコンクリート覆工部材1はウェブ部30の上端部にフランジ部40が形成されたT字形ボディーを有し、前記ウェブ部30と、ウェブ部30の下部に備えられる下部支持部50が覆工施工時に主げたの役割をするため、別途の主げたを設けることなくても覆工構造体を施工することができる。]
[0091] また、前記プレキャストコンクリート覆工部材1は、図20〜図21に示すように緊張部材2をさらに設置できるように一側に補助定着部60を備えることが好ましい。] 図20 図21
[0092] 図20に示すように任意の形状で形成された上部プレート部10の外縁に沿って下部に突出した側面部20を備えたボックス形態のプレキャストコンクリート覆工部材1において、前記補助定着部60は縦方向側面部21の内側面に突出するように形成される。] 図20
[0093] この時、図20の(a)はプレキャストコンクリート覆工部材1において緊張部材2が定着する定着部における断面であり、(b)はプレキャストコンクリート覆工部材1が他のプレキャスト覆工部材1に連結される接合部の断面であって、接合部において下部に緊張部材2が通過し、定着部において上部プレート部10の下部面に備えられた補助定着部60に緊張部材2が各々固定されることを示している。] 図20
[0094] また、図21に示すように、ウェブ部30の上端部にフランジ部40が形成されたT字形ボディーを有するプレキャストコンクリート覆工部材1において、前記補助定着部60はウェブ部30の両側面の両側に各々突出するように形成される。] 図21
[0095] この時、図21の(a)はプレキャストコンクリート覆工部材1において緊張部材2が定着する定着部における断面であり、(b)はプレキャストコンクリート覆工部材1が他のプレキャスト覆工部材1に連結される接合部の断面であって、接合部において下部に緊張部材2が通過し、定着部においてウェブ部30の上部両側に各々備えられる補助定着部60に緊張部材2が各々固定されることを示している。] 図21
[0096] 前記補助定着部60は覆工構造体の設計時に上部から発生する荷重を考慮して緊張部材2をさらに設置できるようにするものであり、設計時の自由度を高める効果がある。]
[0097] 一方、本発明のプレキャストコンクリート覆工部材1は、図22〜図23に示すように、掘削された地盤の掘削平面100の一側に縦、横方向に連続するように連結され、掘削壁面101において壁体パイル102を支持する仮設103のうちの最上段、すなわち、1段を代替するように施工することができる。] 図22 図23
[0098] 掘削された掘削平面100において、掘削壁面101には壁体パイル102が設けられ、前記壁体パイル102の間には壁体パイル102を支持する仮設103が多段に備えられ、前述したように、本発明は、プレキャストコンクリート覆工部材1を縦、横方向に連続的に連結して仮設103のうちの1段として施工することにより、掘削壁面101を支持する役割をする主げたと覆工板が一体化した覆工構造体である。]
[0099] また、図示してはいないが、任意仮設橋梁において、縦、横方向に連続的に連結され、主げたと覆工板が一体化した覆工構造体として施工することもできる。]
[0100] 前述したように、掘削平面100の一側において、仮設103の1段として施工されるプレキャストコンクリート覆工部材1は、図24〜図27に示すように壁体パイル101の一側に間隔をおくことなく密着するように施工される。] 図24 図25 図26 図27
[0101] 図24〜図27に示すように、前記本発明のプレキャストコンクリート覆工部材1の下部面には連結方向、すなわち、縦方向に間隔をおいて複数のボルト締結溝1dが形成され、プレキャストコンクリート覆工部材1の端部側下部には上部に前記ボルト締結溝1dに締結される設置ボルト72が結合する設置孔71が形成され、前記プレキャストコンクリート覆工部材1の下部からプレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向に移動可能な移動設置ブラケット70が備えられる。] 図24 図25 図26 図27
[0102] ボックス形態のプレキャストコンクリート覆工部材1においては、縦方向側面部21の端部側下部に間隔をおいて複数のボルト締結溝1dが形成され、T字形プレキャストコンクリート覆工部材1においては、下部支持部50の端部側下部面に間隔を有する複数のボルト締結溝1dが形成される。]
[0103] 前記移動設置ブラケット70は掘削された地盤の掘削壁面101を支持する壁体パイル102または架橋の臨時橋台(図示せず)によって支持されて固定されるものであり、設置される地点、すなわち、壁体パイル102と臨時橋台(図示せず)側に密着するように移動するが、設置孔71をボルト締結溝1dに一致するように移動し、設置孔71に設置ボルト72を結合してボルト締結溝1dに締結することにより、設置地点とプレキャストコンクリート覆工部材1の間の間隔発生を防止して、縦、横方向に連結して設けられたプレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向流動を防止できるようにする。]
[0104] 前記移動設置ブラケット70は、図24に示すように壁体パイル102上端部に設けられた受け台102aの上部に載置されるが、前記受け台102aの上部に設けられ、壁体パイル102を支持するHビームなどの間隔材またはウェール104に密着するように載置して固定された状態で、前記設置ボルト72でプレキャストコンクリート覆工部材1の端部側下部に締結されることもできる。] 図24
[0105] また、図25に示すように、プレキャストコンクリート覆工部材1においては縦方向側面部21の端部側下部に間隔をおいて複数の突起挿入溝73aを形成し、移動設置ブラケットの上部面には前記突起挿入溝に挿入される複数の突起部73を形成し、移動設置ブラケット70が設けられる地点、すなわち、壁体パイル102と臨時橋台(図示せず)側に密着するように移動させるが、突起部73を突起挿入溝73aに結合するように移動させ、設置地点とプレキャストコンクリート覆工部材1の間の間隔発生を防止して、縦、横方向に連結して設けられたプレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向流動を防止できるようにする。] 図25
[0106] また、前記移動設置ブラケット70は、図26に示すように壁体パイル102の上端部に設けられた受け台102aの上部に載置し、壁体パイル102を支持するHビームなどの間隔材またはウェール104に長さ調節用ジャック105で連結され、長さ調節用ジャック105によって設置孔71がボルト締結溝1dに一致するように移動した後、設置孔71に設置ボルト72を結合させてボルト締結溝1dに締結することによって設けることもできる。] 図26
[0107] 前記長さ調節用ジャック105は油圧シリンダーを備え、長さ調節が可能な公知のジャック(Jack)の構成と同一に作動して、移動設置ブラケット70とHビームなどの間隔材またはウェール104の間の間隔を調整するものであり、公示のものであるので構成と作動に対する詳細な説明は省略する。]
[0108] また、前記移動設置ブラケット70は、図27に示すように、壁体パイル102に固定されるHビームなどの間隔材またはウェール104に一端部が固定されるが、設置孔71がボルト締結溝1dに一致するように移動した後に固定され、設置孔71に設置ボルト72を結合させてボルト締結溝1dに締結することによって設けることもできる。] 図27
[0109] 前記プレキャストコンクリート覆工部材1の端部側下部には、図28に示すように、壁体パイル102に固定されるHビームなどの間隔材またはウェール104が挿入される間隔維持挿入溝1eが形成され、プレキャストコンクリート覆工部材の端部においてウェール104が間隔維持挿入溝1eに挿入され、プレキャストコンクリート覆工部材1を壁体パイル102に密着するように設けることにより、設置地点とプレキャストコンクリート覆工部材1の間の間隔発生を防止して、縦、横方向に連結して設けられたプレキャストコンクリート覆工部材1の縦方向流動を防止できるようにする。] 図28
[0110] 一方、本発明において、前記プレキャストコンクリート覆工部材1はボディー内に鉄筋6を挿入して引張力に対する剛性をより増大させることができ、これは、従来の鉄筋コンクリートの構成であるのでこれに対する詳細な説明は省略する。]
[0111] 本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨から逸脱しない範囲内で様々に変更して実施することができ、これは、本発明の構成に含まれることは明らかである。]
权利要求:

請求項1
コンクリート材質で任意の形状で製造され、縦、横方向に連結可能な形状で製造される複数のプレキャストコンクリート覆工部材で組み立てられることを特徴とする組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項2
前記プレキャストコンクリート覆工部材は、縦、横に連結可能なコンクリートプレート部と、コンクリートプレート部の下部に固定され、コンクリートプレート部を任意の高さに支持する鋼材ビーム部とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項3
前記複数連結されたプレキャストコンクリート覆工部材には、プレストレスを発生させる緊張部材の両端が定着することを特徴とする、請求項1に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項4
前記プレキャストコンクリート覆工部材には、縦、横方向に連結されるように互いに対向する1対の結合面が備えられ、1つの結合面にはせん断キーが突出し、他の1つの結合面には前記せん断キーが挿入されるキー挿入溝が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項5
前記プレキャストコンクリート覆工部材は、ボディーに間隔をおいて貫通孔が複数開口されて形成されることを特徴とする、請求項1に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項6
前記プレキャストコンクリート覆工部材の下部面には連結方向に間隔をおいて複数のボルト締結溝が形成され、プレキャストコンクリート覆工部材の端部側下部には上部に前記ボルト締結溝に締結される設置ボルトが結合する設置孔が形成され、前記プレキャストコンクリート覆工部材の下部からプレキャストコンクリート覆工部材の連結方向に移動可能な移動設置ブラケットが備えられることを特徴とする、請求項1に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項7
プレキャストコンクリート覆工部材の下部面には連結方向に間隔をおいて複数の突起挿入溝が形成され、プレキャストコンクリート覆工部材の端部側下部には上部に前記突起挿入溝に挿入される複数の突起部が形成され、前記プレキャストコンクリート覆工部材の下部からプレキャストコンクリート覆工部材の連結方向に移動可能な移動設置ブラケットが備えられることを特徴とする、請求項1に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項8
前記プレキャストコンクリート覆工部材は、任意の形状を有する上部プレート部の外縁に沿って下部に突出した側面部を備えて内部に空間部を形成するように製造されることを特徴とする、請求項1に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項9
前記プレキャストコンクリート覆工部材は任意の形状を有する上部プレート部の外縁に沿って下部に突出した側面部を備えて内部に空間部を形成するように製造され、前記上部プレート部には緊張部材の一端が定着する上部定着部が間隔をおいて複数備えられることを特徴とする、請求項3に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項10
前記上部定着部は、定着する緊張部材の長さが同一に備えられることを特徴とする、請求項9に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項11
前記プレキャストコンクリート覆工部材は任意の形状を有する上部プレート部の外縁に沿って下部に突出した側面部を備えて内部に空間部を形成するように製造され、前記プレキャストコンクリート覆工部材の側面部の間には緊張部材の一端が定着固定される横定着部が備えられることを特徴とする、請求項3に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項12
前記プレキャストコンクリート覆工部材は任意の形状を有する上部プレート部の外縁に沿って下部に突出した側面部を備えて内部に空間部を形成するように製造され、前記側面部には内部に緊張部材が挿入される管形状のガイド管が固定され、緊張部材はガイド管の両端部に定着固定されることを特徴とする、請求項3に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項13
前記プレキャストコンクリート覆工部材は、緊張部材の両端部が定着固定される地点の間に下部に突出した偏心延長突出部が備えられることを特徴とする、請求項3に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項14
プレキャストコンクリート覆工部材は長さ方向に複数連結され、両端部側プレキャストコンクリート覆工部材の間に複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材を有するように連結され、複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材のうちの中間ポストパイル構造体によって支持される中間プレキャストコンクリート覆工部材には緊張部材の一端が固定される固定部が備えられることを特徴とする、請求項3に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項15
プレキャストコンクリート覆工部材は長さ方向に複数連結され、両端部側プレキャストコンクリート覆工部材の間に複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材を有するように連結され、複数の中間プレキャストコンクリート覆工部材のうちの中間ポストパイル構造体によって支持される中間プレキャストコンクリート覆工部材の断面積を、端部覆工部に連結される他の中間プレキャストコンクリート覆工部材の断面積より広く形成することを特徴とする、請求項3に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項16
前記プレキャストコンクリート覆工部材は、緊張部材をさらに設置できるように一側に補助定着部を備えることを特徴とする、請求項3に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項17
前記プレキャストコンクリート覆工部材は、ウェブ部の上端部にフランジ部が形成された形状で製造されることを特徴とする、請求項1に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項18
前記フランジ部の両側面には、鋼材からなり、横方向せん断キーが突出する第1側面プレートと、鋼材からなり、前記横方向せん断キーが挿入される横方向キー挿入溝が形成される第2側面プレートとが各々備えられることを特徴とする、請求項17に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項19
前記第1、2側面プレートの下部にはボルトによって締結されるフランジ結合部が延長し、前記フランジ結合部に連結ボルトを貫通させて結合した後、連結ボルトの端部にナットを締結して連結することを特徴とする、請求項18に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
請求項20
前記第1、2側面プレートは、プレキャストコンクリート覆工部材の内部に挿入された鉄筋に溶接されて固定されることを特徴とする、請求項18に記載の組み立て式プレキャストコンクリート覆工および架橋構造体。
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